14th Pusan International Film Festival
2009年10月8日~16日まで開催
9月8日 開催記者会見 (概要/主要ゲスト紹介/開/閉幕作.セクション別作品発表/マーケット,ファンド,アカデミー紹介etc)
AM10:00 海雲台グランドホテル2F G ボール
PM 5:00 光化門プレスセンター20F国際会議場
今年はユ・ジテがワイドアングルセクションの、Sonje賞短編映画 (Sonje Award for Short Films)審査員、
マスタークラスにジョニートー。
ジョニートーは「密陽」を何度も観て、いつかイ・チャンドン監督のシナリオで映画を撮りたい。とおっしゃってるとか。
http://www.piff.org/
ジョニートー特別展
10作品上映
奇妙な出来事<기묘한 사건>(THE ENIGMATIC CASE、1980)
過ぎゆく時の中で<우견아랑>(ALL ABOUT AH - LONG、1989)
暗戦 デッドエンド<암전>(RUNNING OUT OF TIME、1999)
Needing You /孤男寡女<니딩 유>(NEEDING YOU、2000)
マッスルモンク<대척료>(RUNNING ON KARMA、2003)
ブレイキング・ニュース/大事件<대사건>(BREAKING NEWS、2004)
エレクション/黒社会<흑사회>(ELECTION、2005)
エレクション2/黒社会2<흑사회 2>(ELECTION 2、2006)
エグザイル/絆<익사일>(EXILED、2006)
復讐<복수>(VENGEANCE、2009)
セミナー
マスタークラス
故 ハ・ギルチョン監督<하길종감독>(河吉鍾)回顧展
~ハ・ギルチョン 新しい映画へ向かった夢~
今年、没後30周年にあたる。当時としては珍しくアメリカで映画を専攻したハ・ギルチョンは新しい映画文化の尖兵であり韓国文化と社会の現実を嘆いた苦悩する知識人の代名詞であった。 ハ・ギルチョンは70年代に咲き始めた青年文化の象徴的アイコンであったし、当代最高の批評家であり、新しい映画言語を試みた監督だった。
PIFFでは7編の長編映画とUCLAの卒業作品を上映。 この作品はアバンギャルド的な実験事例で、16mmで製作された作品を復元して35mmフィルムで上映する予定だ。
上映の他、
ハ・ギルチョン全集発刊と 彼の映画精神を再確認する
セミナーの開催を通じて、彼が残した映画的遺産を吟味する予定だ。
2001年から毎年
‘韓国映画回顧展の夜’ を支援してきたフランスブランド エルメス コリアは今年もデレクターチェア(Director’s Chair)をプレゼントする。 チャン-ルイ デュマ-エルメス前会長夫人の(故)ルナ デュマ(Rena DUMAS)が直接デザインしたデレクターチェアにハ・ギルチョン監督の名前を刻んで遺族に贈られる予定。
上映作
花粉/植木鉢<화분>(THE POLLEN OF FLOWERS,1972)..代表作
守節<수절>(FIDELITY,1974)
馬鹿たちの行進<바보들의>(THE MARCH OF FOOLS,1975)..代表作
女を探します<여자를 찾습니다 >(I AM LOOKING FOR A WIFE,1976)
ハンネの昇天<한네의 승천>(THE ASCENSION OF HAN-NE,1977)
続 星の故郷<續 별들의 고향 >(THE HOME OF STARS(Sequel),1978)
ビョンテとヨンジャ<병태와 영자>(BYUNG-TAE AND YOUNG-JA,1979)
兵士の祭典<병사의 제전 >(THE RITUAL FOR A SOLDIER,1969)..UCLAの卒業作品
ワールドシネマ セクション特別なプログラム~ハリウッド古典映画上映。
韓国映画回顧展のハ・ギルチョン監督が米国留学中を含め影響を受けた作品を選定。
ハ・ギルチョン監督の師匠だったアーサーペンをはじめとして、1960~70年代 ニューアメリカン シネマの代表作を上映する。ハ・ギルチョン監督の作品と比較してみるのも観賞ポイント。
上映作
奇跡は愛と共に<기적은 사랑과 함께>(Miracle Worker,1962) /アーサーペン(Arthur Penn)
私たちに明日はない<우리에게 내일은 없다>(Bonnie and Clyde,1967) /アーサーペン(Arthur Penn)
ミドゥナイッ カウボーイ<미드나잇 카우보이>(Midnight Cowboy,1969) /ジョン・シュレジンジャー(John Schlesinger)
イージー・ライダー<이지 라이더>(Easy Rider,1969) /デニス ホッパー(Dennis Hopper)
タクシードライバー<택시 드라이버>(Taxi Driver,1976) /マーティン,スコセッシ(Martin Scorsese)
巨匠ユ・ヒョンモク監督<유현목>追悼上映3編
第4回の回顧展の主だった巨匠を惜しんで、
上映作
誤発弾<오발탄>(AN AIMLESS BULLET,1961)...代表作と同時に韓国リアリズム映画の象徴的な作品
殉教者<순교자>(MARTYR,1965)...韓国戦争を経験した世代のユ・ヒョンモクと小説原作者のキム・ウングク氏がユ・ヒョンモク監督他界前の6月23日に米国マサチューセッツ州の自宅で他界した。 <殉教者>の上映は二人の芸術家の肖像を賛えると同時にひと世代を追憶する席になる。
糞礼記<분례기>(BUN-RYE'S STORY,1971) ...新しく発掘されたプリントの復元上映。 第10回大鐘賞映画祭受賞傑作を観る事のできる機会。
そのほか
アジア映画ファンド(ACF:Asian Cinema Fund)25編
長編インディペンデント映画(Script Development Fund)7編、
長編独立系映画の後半作業サポートファンド(Post - production Fund)5編、
ドキュメンタリーANDファンド(Asian Network of Documentary Fund)13編。
アジア映画アカデミー(Asian Film Academy : 以下 AFA) 黒澤清(校長),マハムド カラリ,
今年もあるでしょ~イベント予測
ウェスティン朝鮮釜山で「プレミア・ライジング・スター賞」の授賞式。
芸能事務所「KMカルチャー」パーティ
Opening Party<개막파티>
Star Road-Red Carpet_1008
韓国映画回顧展の夜<한국영화회고전의 밤>_1009
韓国映画の夜<한국영화의 밤>_1010
Filmmaker''s Night_1010
Asian Film Market Opening Reception_1011
アジア映画の夜<아시아영화인의 밤>_1011
韓国独立映画の夜<한국독립영화의 밤>_1011
ハリウッド リポーターカクテル レセプション<헐리우드 리포터 칵테일 리셉션>_1011
Wide Angle Party_1012
Closing Party_1016
上映作品別記者会見 Press Conference
関連サイト
http://cinema.piff.org/